The Praying mantis riding!

嘗て、80年代初頭

ある水準のレーサー達が、ある走り方をしていた時代がありました。

それは、遠く離れた本場ヨーロッパのプロレーサーがよく使っていたフォームです。

モゼール・ブラマンク・チューラオ・クネイトマン~

名だたるプロレーサーが、平地の巡航、緩斜の上がり・・

ブラケット内側へ手首を沿わせ、

肘は90度近く曲がり、

下支点で踵が若干落ちる

トルクを引き出す走り方~でした。

当時の国内一流チーム(現在でもですが!)BSの西沢敏明選手が命名した~

カマキリ走法!

現在と機材も大きく違う80年代のライディングメソッドです。

今の時代に通用するか、疑問ではありますが~

http://www.youtube.com/watch?v=4c085bz4b7s

 

時代は変遷しても、

自転車は飽くまでも自分自身がEgである事に、何の変わりもありません。

皆さん、走りましょう!

そして、願わくば~速く、カッコよく、美しく!!

 

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4 コメント

  1. makoto
    公開日時: 11月 17, 2012 - 11:33 am | パーマリンク

    動画を拝見させて頂きました。
    やはり、乗れているライダーは、人車一体となり美しいですねぇ。
    30年前、自転車雑誌で見たメルクスやジモンディ?も、このようなフォームだった様な...。トルクを引き出す走り方だったのですか。
    意味も解からず真似てました。勉強になります。

    • hiroshi
      公開日時: 11月 17, 2012 - 11:52 am | パーマリンク

      makotoさん

      こんにちは。

      本来のカマキリ走法は、もう少しギアを懸けて、回転も低く~

      もっと腰を引き、45度のペダリング位置で踵が若干落ちる感じだと思います。

      過去はよく見たフォームとペダリングですが、

      90年代では見られなくなったと思います。

      回すトルク重視から、縦方向への踏力重視へ時代が移行して~

      機材進化と共に、アップライトなフォームになってきたとも思います。

      しかしながら、見た目の美しさで言えば、、

      それは、個人の見解で違うと思います!

  2. makoto
    公開日時: 11月 17, 2012 - 7:24 pm | パーマリンク

    こんばんは
    ギヤ選択とペダリングは、頭にありませんでした。
    貴重なお話を賜りまして、ありがとうございました。

    • hiroshi
      公開日時: 11月 17, 2012 - 9:31 pm | パーマリンク

      makotoさん

      こんばんは。

      自分の見立ては、相当にいい加減でも御座います。

      単なる昔話としての内容であります。

      ご留意下さいませ!

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