嘗て、80年代初頭
ある水準のレーサー達が、ある走り方をしていた時代がありました。
それは、遠く離れた本場ヨーロッパのプロレーサーがよく使っていたフォームです。
モゼール・ブラマンク・チューラオ・クネイトマン~
名だたるプロレーサーが、平地の巡航、緩斜の上がり・・
ブラケット内側へ手首を沿わせ、
肘は90度近く曲がり、
下支点で踵が若干落ちる
トルクを引き出す走り方~でした。
当時の国内一流チーム(現在でもですが!)BSの西沢敏明選手が命名した~
カマキリ走法!
現在と機材も大きく違う80年代のライディングメソッドです。
今の時代に通用するか、疑問ではありますが~
http://www.youtube.com/watch?v=4c085bz4b7s
時代は変遷しても、
自転車は飽くまでも自分自身がEgである事に、何の変わりもありません。
皆さん、走りましょう!
そして、願わくば~速く、カッコよく、美しく!!
4 コメント
動画を拝見させて頂きました。
やはり、乗れているライダーは、人車一体となり美しいですねぇ。
30年前、自転車雑誌で見たメルクスやジモンディ?も、このようなフォームだった様な...。トルクを引き出す走り方だったのですか。
意味も解からず真似てました。勉強になります。
makotoさん
こんにちは。
本来のカマキリ走法は、もう少しギアを懸けて、回転も低く~
もっと腰を引き、45度のペダリング位置で踵が若干落ちる感じだと思います。
過去はよく見たフォームとペダリングですが、
90年代では見られなくなったと思います。
回すトルク重視から、縦方向への踏力重視へ時代が移行して~
機材進化と共に、アップライトなフォームになってきたとも思います。
しかしながら、見た目の美しさで言えば、、
それは、個人の見解で違うと思います!
こんばんは
ギヤ選択とペダリングは、頭にありませんでした。
貴重なお話を賜りまして、ありがとうございました。
makotoさん
こんばんは。
自分の見立ては、相当にいい加減でも御座います。
単なる昔話としての内容であります。
ご留意下さいませ!