Rは井上編みの
3cross lace
で普通に組みました。
そしてFも、R同様3crossのJIS laceです。
カーボン車輪は世の中に溢れておりますが、何故かFは
ほぼ全てと申し上げて差し支えない程~ラジアル組みだと思います。
横の捻じれに晒されます下りコーナーや
フロント加重で急傾斜を立ち漕ぎする~等々のシーンでは
交差編み車輪の方が確実に粘ると思います。
速くて楽をさせてくれますカーボン車輪で御座いますが、
その泣き所は縦に硬く、縦振動が来る事~だと感じております。
Fラジアルレースはその縦振動を確実に助長致します上、
何より~交差の無いスポークは張力を入れ張る事で
車輪として成立させている~と思います。
カーボンの特性とラジアルレースによりまして
ダブルで縦が厳しくなる~この事へは、お感じの方も多い
と存知ます。
敢えて3つの交差の編み方で、カーボンの泣き所を抑制~
最新のTRLで、最大幅27mmの25mm幅Uシェイプ460g/38mm
転がりと乗り心地のいいチューブレスタイヤで
更にカーボンの泣き所を封じ込めまして
ビッグフランジハブでスポークレングスを抑制~
スモールフランジより、同じ強度の車輪ですと
よりテンションを落とせる=縦吸収がよりよくなる
を目論みました。
Fに対しまして
Rは2.5mm off-setするアンシンメトリック~
左右のテンションバランスを、より最適化致しました。
スポークはDT champion1.8
真っ黒いカーボン車輪を見飽きた今、輝くカーボン車輪~で御座います!
目的は楽しくラクに山岳を含むルートを走る事~とした設定で御座います。
レース用車輪では御座いません(笑)
縦吸収がよく、転がって粘る車輪~で御座います。
鈴江のこの美しいラージハブは、残念ながら
11Sフリーボディが32Hの設定しか御座いません。
32Hのカーボン車輪は流石に本数が多すぎでありますので~
こちらは28Hの10Sフリーボディで御座います。
しかしながら、このボディーで11Sドライブが可能なように~
23/25/28と21/23/25の6800のスパイダー、それぞれ税込み約3.500JPYを
1.85mm
オフセット切削加工致しました物を税込み
それぞれ6.000JPYにて、ご用意しております。
10Sフリーボディー用の汎用11S一体型カセットでもOKで御座いますが
現況11Sで運用なされておられます方へは、スパイダーの交換のみで
残りの8枚をそのままお使い頂けると存知ます。
38mm c speed speciale//105.000JPY(tax less)
楽しくラクに、どんなルートでも安定して走りたい~
そのような方へは、最適な内容と存知上げます!