c speed Co.,Ltd.が輸入総代理店を務めさせて頂いております~CHESINI
ヴェネト州の美しい街、veronaで1925年から現在に至るまで
伝統的なイタリアンアルティザンワークから、最新のSSRまで~
全て手作業のハンドワークでプロダクトを送り出し続けております。
CHESINIは現在、創業から3世代目になっておりますが
イタリアの工房がイタリア国内でハンドワーク致します事へ時代は~
経営を許容しないのかも知れません。
嘗て我々世代が恋い焦がれた美しいイタリアの車体は姿を消す時代~
が現在であると存知上げます。
80年代初頭を代表致しますイタリアのラディカルなハンドワークは
CinelliのLaserであります事へ、殆どの方はご異存無き事だと存知ます。
40年に迫る時間軸の経過の中~Laserのロゴも鮮やかに現存し
クリテリウムのハンドルには、上ハンポジションにはテープを入れず
テープと同じエンボスのサドル~も
このコンディションで残っております。
1Rのステムクランプ付近から、ブレーキラインはハンドルへ内臓され
トップチューブへRブレーキラインは内臓+ダウンチューブレバーからは
チェンジラインをダウンチューブへ内臓~
シートチューブとダンチューブは、この造形で御座います。
Laserの中でも、特に生産数が少なかったとされますフルエアロチューブモデル~
ピラーが通常の真円タイプの物とは
明確に違います~tubi columbus
Mod.Airで御座います。
美しい造詣とは対照的に、大変にぶっきらぼうなシリアルプレートから
この車体が生粋のイタリア車で御座います事が大いに伺えると存知ます!
アーチへもcinelliの打刻を入れてはおりますが
アウターリングのカンパニョーロの刻印の上へも、躊躇なくCinelliと打つ~
この時代のおおらかさ、と申しますより、Viva Italy~だと存知ます!
ゼメントの痕跡も
ブレーキの痕跡もない、アンブロのエアロ~
今は無きAlpinaのスポークを前輪ラジアルレース
後輪はイタリアンレース編みで、レジナ
トップチューブ上の小さな傷~と
右フォークブレードの汚れのような物
ヘッドチューブへも、僅かな油染みのような汚れ~
同様な汚れ染みのような物がダウンチューブ下に御座いますが
クリアが剥がれます事を恐れまして、何もしておりません。
右シートステーに御座います二つの傷が、一番目立つディフェクト~
であると存知ますが
これだけのコンディションのcolumbus Airチューブの~
国内正規物のワンオーナーLaserは、あと何台国内に現存しているのでしょうか?
この車体は私の所属しておりますクラブの先輩の車体で御座いますが
売却を依頼されました。
転売目的ではない方、大切にして頂ける方、そして自転車が好きな方~
がおられます場合、ご一報下さいませ。
個人売買で御座いますのでTaxは不要で御座いますが、お値段は
当時の購入価格1.100.000JPYとさせて頂きます。
ご承知の方もおられると存知上げますが、USAでの取引価格は
20.000USDを下回らない現況だと存知上げます。
イタリア車がイタリア車でありました時代の歴史的アイコン~
Laserで御座います!